質問箱


【質問者】無名(学生)【回答者】まもる
第1回




Q.広告業に興味があるんですけど、何かやっておくことっては
  あります?(なんでも掲示板より抜粋)


A.まず、「いまやるべき事」より「本当にやりたい仕事なのか」
  を考えましょう(回答者:まもる)

前後の文脈を読んでも、なぜこの人が広告業に就きたいたいのか
皆目わからん…

なーんか、広告・マスコミ業界って、みんなが行きたがるよねー。
言葉の響きがいいからかなぁ。なんとなくカッコいいしね。
だからこそ、勘違い君が多く存在するのも確かだよね。

この人の場合もそうだけど、まず、「いまやるべき事」を考えるより、
「本当にやりたい仕事なのか」を考える必要があるんぢゃないかなぁ。
しっかりと自分を見つめているつもりになっても、流されている場合も
あるしね。人気の仕事は特に。

勘違い君といっても、いろんなタイプがいるけど、自分はどのタイプ
なのかチェックしてほしいな。自分がどれにも該当しなければ本物だ。

1.「広告業界」「マスコミ業界」って面白そうな仕事だから興味がある
2.ありとあらゆる人と関われる、出会いの多い仕事だから
3.人に感動を与えるクリエイティブな仕事だから
4.仕事はキツイかもしれないけれど、高給が約束されるから

1番の勘違い君は最悪だね。つまるところ…
 ・欲しいチケットが手に入ったり役得が多そうだから
 ・合コンで引っ張りだこ。モテそう。
 ・周りはタレントやモデル…華やかな職業
ってゆーよーなイメージだけで志望してるんだから。なんとなくカッコ
いいからっていうのとたいして変わらない。
「面白そうな仕事」っていう表現から、具体的に仕事のイメージが
出来てないのがわかるよね。もっと業界研究しなさい!

2番、3番は、軽度の勘違い君。かわいいもんだ。
ある意味正しいから、この程度の勘違い君は良しとしよう。
でも、広告代理店にしても、テレビ局にしても、出版社にしても
自分の担当する会社相手に営業活動したりタイアップ企画をうったり
する人がほとんどだという事実も知っておこう。

4番は…その仕事のキツさたるや…ホントわかってんの?代理店に
してもテレビ、出版業界にしても、凄まじいよ。その分、業界大手の
企業は給料・ポーナスは、きちんともらえるけどね。いくら給料が
もらえてもボクだったら、なりたくなぁ。