楽しい転職活動日記【期間限定】
第5回
2月26日(木)
昨夜、履歴書を3枚書いた。これで、どこの求人があってもスグに対応できる。
なんだかんだで(ちゃんとHPの更新もしてるし)夜中の3時くらいまで
かかったので、眠い、眠い。あまりに眠いから、午前半休とってしまった。
半休とっても足らず、一日、ボーっとして仕事に身が入らない。
ボーっとしたまま、仕事を終えて、家に着く。
部屋に入ると、留守電のランプがチカチカしてる。
ん?誰だ?もうどこからも電話がくるところはないはずだが…
もしかしたら、あの会社が、やっぱ、ボクが欲しいからって…なわけないか。
「○○○○の大江ですが…」
なにぃぃぃぃぃいいいい!やっぱ、ボクを落としたあの会社からぢゃんかぁ。
「…先日はお手紙で不採用の通知をお送りしたのですが…」
そうだよ。ざけやがって。
「ウチのプロデューサーの中に、是非、まもるさんに会って…」
なんでだおー。ホンマかいなぁ。
「ディレクター職ですが興味があれば、ご連絡下さい。」
……………
2月27日(金)
一晩、悩みに悩んだ。
一度、振られた女に、二度、シッポを振ったもんか、ってことを真剣に考えた。
ボクの生き方に反してないか?
でも、今はどんなチャンスでもトライしなくちゃ。
だからって、今度は採用してもらえるっていう保証は…。
こんな機会、またとないぞ。
でもなぁ…。
ほんとは、ボクに惚れ込んでくれてるのかもしれないし。
これで落とされたら…。
給料倍増かも…。
だからってなぁ…。
えーい。とにかく電話しちゃえ!!
会社から抜け出して、近くの公衆電話からTELした。
「あの…まもるですけれども…昨日、留守電ききました。」
「とにかく、会って詳細を伺いたいんですけれども。」
「それによって、応募する、しないを判断できればと思っています。」
「急な話ですが、明日からまた会社の業務で忙しくなるので…」
「本日はダメでしょうか?」
「はい」
「それでは、1時ということで、お願い致します。」
※まだまだ続くよ!!
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