■信頼できる「出会い系サイト」の基準
このページでは、[出会い系]を利用するにあたって、どのようなサイトを利用すれば安全度が高いか、その判断基準を解説します。
なお、「くらべて.com」では、[出会い系]を評価する場合、なによりもまず安全性を判断しています。「くらべて.com」でオススメするサイトおよびサービスは、比較的安全であると考えてもらって構いません。
◆「出会い系サイト」の安全基準
「くらべて.com」では、「出会い系サイト」の安全性を以下の項目で判断しています。
1.運営組織の形態
「出会い系サイト」を運営している組織の規模は、安全性を計る最も簡単な基準です。
安全性の序列としては以下のようになります。
【株式公開企業】>【株式公開企業のグループ会社】>【株式会社】>【有限会社】>【その他団体】>【個人】
株式会社以上はかなり信用度・安全度は高いと考えていいでしょう。
2.自社名による広告出稿の有無
「出会い系サイト」を運営している組織が、どんな形であっても他の一般企業と取引をした実績があれば、それはかなりの信頼のおける企業と判断していいでしょう。
企業との取引実績として一番分かりやすいのは、広告の出稿です。「くらべて.com」では、代理店名ではなく自社名で、媒体社や広告代理店に広告を出稿している実績を確認して、そのサイトの安全性をチェックしています。
(なお、代理店名による広告出稿は、「出会い系サイト」自体がペーパーカンパニーである可能性を残すことになるので、自社名での広告出稿にこだわって確認しています。)
3.「特定商取引法」に基づく表示の有無
出会い系サイトは「特定商取引法」で言うところの指定商品・役務(「役務」とはサービスのこと)に該当し「特定商取引法」の定めに従わなければなりません。
同法では、事業者は広告するとき、事業者名・役務の種類・役務対価・支払方法などをネットユーザーがすぐに認識できるような箇所に表示しなければならないことが定められています。
「特定商取引法」に基づく表示に関連したページが「出会い系サイト」の見つけやすい位置にあることは、信頼のおけるサイトである可能性が高いのです。
(ただしサイト内で、必ずしも「特定商取引法」という表現を使う必要性はありません。)
4.運営会社とその連絡先の表示の有無
出会い系サイトは「特定商取引法」の制限に基づき、事業者名・役務の種類・役務対価・支払方法などを表示しなければならないのは上記のとおりだが、あえて「特定商取引の~」という表現を使わずとも、事業者名とその連絡先くらいは明示して欲しいところです。
「出会い系サイト」でなくとも、運営会社とその連絡先の表示の有無は安全性を計る基準だろう。
5.料金表示の有無
出会い系サイトは「特定商取引法」の制限に基づき、事業者名・役務の種類・役務対価・支払方法などを表示しなければならないのは上記のとおりだが、あえて「特定商取引の~」という表現を使わずとも、利用料金の一覧は明示して欲しいところです。
6.利用規約の表示の有無
信用のおける企業であることが明確であれば、「利用規約」なんて、なくても全く問題ないが、やはりあったほうが安心はできる。
7.プライバシーポリシーの表示の有無
信用のおける企業であることが明確であれば、「プライバシーポリシー」なんて、なくても全く問題ないが、やはりあったほうが安心はできる。
◆さらに踏み込んだ「出会い系サイト」の安全基準
上記の7項目に加えて、さらに踏み込んだ安全基準2項目をご紹介します。
8.運営企業による参加者全員の個人特定
「参加者全員が身分証明書の提出が義務づけられている」「参加者全員がインターネットプロバイダの本人確認ずみ」「参加者全員がクレジットカードの支払いのみ有効」など、参加者全員がなんらかの本人確認をしている「出会い系サイト」は、出会った異性による被害を受けにくいサイトと言えます。
9.中途半端な個人特定情報の入力をさせないこと
「マイページへのIDが携帯電話の番号」など、中途半端な個人特定情報を入力させるサイトは危険性が高いと言えます。そもそも、携帯を使った出会い系サイトはパソコンをメインとしているものよりもトラブルの発生件数は多く危険度が高いこともお忘れなく。
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