リスニング学習本の一覧表 |
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文法・構文・構造別リスニング完全トレーニング (アルク)
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○
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TOEICテスト対策本の著者として有名な石井辰哉のリスニング対策書。文法・構文・構造別にリスニング練習をしていくという方法論は類書にはなかった切り口。非常に実践的。予備校などの「TOEICテストのリスニング対策コース」の講義を書籍にしたような内容。付録に「TOEICテストのための練習ポイント」を掲載するなど、石井辰哉の本だけにTOEICテスト対策もばっちり。
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2,940円
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読み物□□□■□学習
<独自メソッド本>
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CD3枚
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英語のリスニングは 発音力で決まる! UDA式30音練習帳 (ジャパンタイムズ)
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◎
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UDA式30音メソッドの鵜田先生の新刊(「UDA式30音メソッド」については、当サイトのレビュー記事参照)。
書名のとおり、「発音力がリスニングUPのカギ」として、リスニング力を身につけるための「発音」の理論と実践を学習する。
書籍の構成は、1日1コーナー・12日間完成のリスニング練習帳。各コーナーごとに、その日に学習する項目の解説や添付CDを使ってのプレテスト・確認テストなどが盛り込まれ、まるで独習テキストのよう。
著者は、英語学習者に人気のサイト「30音でマスターする英会話」を運営。
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1,800円+税
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読み物□□■□□学習
<独自メソッド本>
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CD1枚
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英語耳 発音ができるとリスニングができる (アスキー)
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○
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書籍の帯に書かれたキャッチコピー「発音できない音は聞き取れない」に著者の思いが凝縮されている。
リスニング力を身につけるための「発音」の理論と実践を学習する。書籍の前半は、音声学的なアプローチを使って発音理論を解説。後半は、その理論をもとに、「Parrot's Law」(生の英語を繰り返し聞いてオウム返しする練習)などのリスニング力を身につけるための学習法を紹介する。
著者は、英語学習者に人気のサイト「英語・発音・語彙」を運営。
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1,800円+税
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読み物□■□□□学習
<独自メソッド本>
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CD1枚
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日本人は英語のここが 聞き取れない (アルク)
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○
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人気通信講座「1000時間ヒアリングマラソン」で連載中の学習コーナー「ディクテーションコンテスト」の問題とそこで得られたデータをもとに、日本人が聞き取りにくいポイントを1冊にまとめた書籍。
「1000時間ヒアリングマラソン」のブランドも手伝って、本書も売れ行き好調。
ディクテーションの問題ごとに間違いやすいポイントの誤解答率と誤解答例がランキング表示されていて、それをペラペラと読むだけでも面白い。また、添付のCDを使って「ディクテーションコンテスト」に挑戦しながら本書を読めば実践的な演習書として利用もできる。
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1,800円+税
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読み物□□■□□学習
<弱点提示本>
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CD1枚
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英語リスニングの お医者さん (ジャパンタイムズ)
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○
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「英語が聞こえない病」にかかった「患者(=学習者)」を、本書に書かれた「リスニングセラピー」によって、「短縮ウィルス」「連結ウィルス」などなどの原因を取り除いて「アレルギー」を解消していこうという書籍。
リスニングの学習を音声学的なアプローチをしつつ、医者・治療というテーマを使って素人にも分かりやすく、そして、読み物としても面白くなるように解説している。
読みやすい音声学の本として本書を見ることもできる。なかなかのスグレもの。
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1,600円+税
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読み物□□■□□学習
<弱点提示本>
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CD1枚
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その英語ネイティブには こう聞こえます (主婦の友社)
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○
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リスニング関連の読み物。日本人にありがちな英語の間違いを指摘して、イラストを使って面白可笑しく解説している。
この書籍自体は、リスニング力の強化を狙った書籍ではなく、むしろ、スピーキング本や会話書に分類される。
英語関連の読み物系書籍としては、ありがちな内容だが、サクサクっと楽しく読めるので、学習の息抜きにはちょうどいい。
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1,200円+税
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読み物■□□□□学習
<弱点提示本>
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無
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リスニング英聞法 (旺文社)
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◎
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リスニングが出来るようになるための、22のきっかけを提供する本。英語を聞くと頭が真っ白になってしまう、というリスニング超初心者向け。
内容は、「リスニング英聞法」の書名のとおり、リスニングに役立つ「英文法」を中心に解説している。リスニングの本と言いながら、中学校の教科書のような切り口で各コーナーを構成している。
書籍の内容や編集の切り口も面白いが、オススメのポイントは、サービスの充実度。書籍には、CD2枚とリスニング対策用のインターネットサービスが付く。サイトからリスニング学習用のMP3ファイルをダウンロードできたり、ディクテーションプログラムを利用できたり。1890円の本なのに、ちょっとした通信講座くらいの教材ボリューム。
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1,890円(税込)
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読み物□□□■□学習
<ドリル本>
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CD2枚
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はじめてのシャドーイング (学習研究社)
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◎
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リスニングやスピーキングの訓練法として広く活用されるシャドーイング(shadowing)について、基本から実戦までをまとめた集大成。
「シャドーイングって何?」(第1章の1)からはじまり、その効果や具体的な実施法まで。第四章はシャドーイングを実戦するテキストになっている。
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1,785円(税込)
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読み物□□□■□学習
<ハウツー本>
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CD1枚
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英語の耳になれる本 (中経出版)
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TOEICテスト990点を持つ超人気英語系ライター”安河内 哲也”のリスニング本。ロングセラー「英語の頭に変わる本」(中経出版刊)のシリーズであることも読者にウケてベストセラーになっている。
内容はいたってオーソドックスなリスニング養成ドリル本。巻頭に15頁程度の”英語耳になるための安河内理論”があり、その後は「やさしい編」「ふつう編」「チャレンジ編」と3部構成で、簡易ディクテーションと音読テキストが巻末まで続く。
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1,575円(税込)
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読み物□□□□■学習
<ドリル本>
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CD2枚
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聴覚刺激で英語は 必ず聞き取れる! (きこ書房)
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倍速録音のリスニング音声(4倍速、2倍速、ノーマル)を使って英語耳を作る訓練法を提唱するメソッド本。
パンチの効いたタイトルと表紙も手伝ってビジネス書のベストセラーとなる。
人気の秘密は、速聴メソッドとビジネス書として人気のナポレオン・ヒル著「巨富を築く13の条件」<劇画版>をテキストとしていること。 ビジネス書をよく読む方には、興味ある題材で楽しく英語学習が出来るだろう。
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1,785円(税込)
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読み物□□■□□学習
<独自メソッド本>
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CD1枚
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こうすれば聞こえるヒアリング (アルク)
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1999年アルク刊のロングセラーリスニング本。最近カバーをリニューアルして(内容は既刊と同じ)ほのぼのしたイメージになっている。
本書で採用している「3ラウンド英語ヒアリング学習システム」は、同一のリスニング会話を、概要把握→詳細把握→表現把握に注目して3ラウンド、リスニングする学習法。
10ユニットからなるドラマを、この「3ラウンド英語ヒアリング学習システム」でトレーニングしていく。内容はキャラクターやシーンが描かれたマンガがあり、カラーで読みやすい。入門者向け。
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1,449円(税込)
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読み物□□□□■学習
<トレーニング本>
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CD1枚
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