■みずほダイレクト(みずほ銀行)
(2005.1.31)

みずほダイレクトのサイトイメージ
オンラインで登録
[サービス紹介]
みずほダイレクトとは、正確には、登録により(1)インターネットバンキング、(2)モバイルバンキング、(3)テレホンバンキングの3サービスががご利用いただけるサービスのこと。
しかし、ネットユーザーの間では、みずほ銀行のインターネットバンキングサービスを指して言うことが多い。ここでは、狭義の意味での「みずほダイレクト」をご紹介する。

ATMに行かずとも振込が出来たり、オークション落札者の入金をリアルタイムでチェック出来るなど、大手都市銀行のサービスをオンライン上で利用できる。

ネットで残高照会や入出金明細照会が出来るのが特長。オークションの出品者(落札者の振込が即時照会可能)には登録必須のサービスと言える。
他行宛振込手数料は依然としてネットバンクに比べて高いが同行内では無料。

今後、ネットバンクとの競争の中でますますサービスを拡大していくことが予想される。より一層のサービス充実を期待したい。
なお、インターネットを利用したみずほ銀行のサービスに、銀行サービスを利用するごとにマイルが貯まる「みずほマイレージクラブ」があるが、それとは全くの別サービス。


みずほダイレクトのメリット

口座維持費は0円。
残高照会や入出金の明細がオンラインで照会可能。
各種決済サービス等、オプションやサービスが充実。


みずほダイレクトのデメリット

登録手続きが面倒。登録は完了までほぼ全てオフライン。申込み用紙を入手したり、郵送したり…手間と時間がかかる。
現在のところネットバンクに比べると手数料割引のメリットは少ないので、頻繁に残高照会等を利用しない方には登録するメリットが少ない。


・価格 :\ 0
*お申込み0円。年会費0円。

 [ 口座開設までの流れ ]

1.
近くに、みずほ銀行の窓口やATMがない場合は、まず申込み用紙を取り寄せるところから始まる。
みずほ銀行のトップページから、「お申し込み」のボタンをクリックして。必要事項を埋める。
2.
ネットで申込み用紙を取り寄せると、約1週間の後に、郵送で送られてくる。(写真)

中身は、みずほ銀行のATMブースに備え付けられている申込み用紙と変わらないので、近所に申込み用紙を入手できる場所があるなら、そこで手に入れるほうが手間と時間の節約になる。

専用封筒に、必要事項を埋めた申込み用紙と免許証のコピーなど本人確認書類を同封して郵送する。
3.
印影の不鮮明等を指摘されて、再提出を求められることもしばしば。

不備があると、提出した全書類に不備を指摘した付箋が貼られて返送されてくる。(写真)

一度でも返送があると、全行程を完了するのに、半月以上かかることもある。(実際に、わたしは2週間以上かかりました。)
4.
申込みが完了すると、今度は、配達記録郵便(不在の場合は局留めの再配達)で、通知が届く。
5.
配達記録郵便を開けると、「ご利用の手引き」(写真左上)と「みずほダイレクト規定 内容の一部変更のご案内」(写真右上)と「ご利用カード」(写真下)が出てきた。

「ご利用カード」には、「お客様番号」と「第2暗唱番号」と「カード発行日」が書かれている。また、「ご利用カード」が乗っている台紙の裏面には、ご利用ガイド(ダイジェスト版)が掲載されている。そこを見れば、次にどんなアクションをとればいいのかが分かる。
6.
みずほ銀行のトップページから「インターネットバンキング」にログインしてサービスを受ける。(写真)

初めて利用するときには、任意のログインパスワードとメールアドレスの登録をしなければならない。
その登録を完了するために、申込み用紙に記入した「第1暗唱番号」と、配達記録郵便で届いた”ご利用カード”に記載されている「第2暗唱番号」の両方が必要になる。