■システムソフト電子辞典 基礎教養セット(ロゴヴィスタ)

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[ソフト紹介]
パソコンから専用ソフトに文字を入力することによって、辞書引きするオーソドックスなタイプの辞書引きソフト「システムソフト電子辞書シリーズ」の国語・英和・和英など定番辞書を揃えたのセット製品。

辞書コンテンツは、岩波国語辞典[第六版](岩波書店)、研究社新英和中辞典[第六版](研究社)、研究社新和英中辞典[第四版](研究社)、漢字源(学研)、四字熟語辞典(学研)、故事ことわざ辞典(学研)、小学館使い方の分かる類語例解辞典(小学館)を搭載。

電子辞書でも定番の国語辞典、英和辞典、和英辞典や漢和辞典、四字熟語辞典、故事ことわざ辞典などをセットにすることにより、学習シーンやビジネスシーンはもとより、日常生活のちょっとした調べごとまですべてカバーできるオールインワン辞書ソフトにした。
最近は、カシオやセイコーなどから発売されている電子辞書も多コンテンツ搭載が当たり前になっているが、本製品をインストールすると、パソコンが電子辞書の代わりになるイメージだ。

システムソフト電子辞書シリーズは、本製品の他にも多種多様の辞書コンテンツを搭載した製品がある。同一パソコンに複数辞書をインストールしても、ひとつの辞書引きソフトから簡単な切り替えで利用できるので、辞書コンテンツが多くなればなるほど便利になっていく。
とはいえ、本製品は定番辞書は一通り揃っているので、まずはここからスタートしてみて、より詳しい用途に使いたい辞書があれば、その辞書コンテンツを追加する、というのもいいだろう。

・価格 :\ 19,800(税別)

 [ Review ]

1.
プログラムをパソコンにインストールすると、デスクトップのアイコンが出来る。
(左:実寸大)

テストしたマシンのように、以前に「徹底英語活用セット」など他のシステムソフト電子辞書がインストールされている場合はアイコンはそのまま。

では、早速、アイコンをクリックしてみる。
2.
検索画面が表れる。
画面左上に検索語を入力するスペース。その下の「漢」「活」「研」などのアイコンは搭載されている辞書コンテンツの切り替えボタン。つまり、搭載辞書の数でもある。

今回は、「徹底英語活用セット」がインストールされている状態の上に本製品を、さらにインストールした。搭載コンテンツの数が格段に増えているのが分かるだろうか。

とりあえず、またお決まりの「apple」と入力して、リターンキーを押してみた。
(画面:実寸大)
3.
すぐに「apple」の意味が出てきた。
辞書コンテンツは、研究社の英和中辞典[第六版]のよう。
単語を入力すると、意味が出るシンプルなパソコン辞書が実際は使いやすい。

辞書引きされた見出し語の後ろにスピーカーマークがあるのでクリックしてみた。
4.
パソコンのスピーカーから”アップル”とネイティブの発音が聞こえる。
どうやら、この辞書、音声がついているらしい。(見出し語1万5千五に音声データがついている)
5.
もちろん、インターフェイス上の「本文の連続表示/解除」ボタンを押すと、辞書コンテンツ上で「apple」の次の見出し語からが表示される。
(画面:クリック後)

6.
シンプルな機能性、デザイン、インターフェイスは辞書コンテンツを追加しても変わらず。使いやすい。

もう、他の機能はなくてもいいくらいだが、検索メニューから「全文検索」という機能を使ってみた。
(画面:研究社英和中辞典を「apple」の見出し語で全文検索したところ)

なんと!研究社英和中辞典の中で「apple」の単語が使われた見出し語や例文を持つ項目が全てピックアップされた。

この他、しおり機能やメモ機能などなど、機能面もバッチリ。

 [ 動作環境 ]

Macintosh&Windows

【Macintosh&Windows共通】
・207MB以上のハードディスク空き容量
・CD-ROMドライブ(インストール時のみ)

【Windows】
・CPU:対応OSが動作するCPU
・OS:Windows Me/98/95 日本語版またはWindows XP/2000 Professional/Windows NT 4.0 Workstationが動作するPC/AT 互換機およびPC-9800 シリーズのパーソナルコンピュータ(最新アップデータのインストールを推奨)
・RAM:32MB以上

【Macintosh】
・CPU:68040以上のCPUを搭載したMacintosh、Power Macintosh(Power Macintoshを推奨)
・OS:Mac OS 8~Mac OS 9
・RAM:4MB以上の空きメモリ