■えいご漬け[+対話](プラト株式会社)

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[教材紹介]
大ヒットパソコンソフト「えいご漬け」の第三弾。
第一弾、第二弾が、比較的オーソドックスな英単語集の単語とセンテンスが出題されたがために、ややもすると単語暗記ソフトと間違われそうだったが、第三弾では会話文を題材とすることにより、よりディクテーションソフトとしての意味合いを強めている。
第一弾、第二弾が、ライティング重視のディクテーションのイメージが強いのに対して、第三弾の「+対話」はリスニング重視・会話文重視のディクテーションのイメージが強い。
英会話やTOEIC対策を考えている社会人には、いきなり「+対話」から学習するのがいいかもしれない。

学習モードは「word&sentence」と「dialogue」の大きく2つが用意されている。
「word&sentence」は、第一弾、第二弾でもあった、単語とセンテンスを学習するモード。このモードは、チェック機能が付いたこと以外は、前作、前々作とほぼ同じ。
もうひとつの「dialogue」は、これまでになかった新しいモードだ。会話文を丸ごとディクテーションできるモード。一般的にディクテーションと言うと、会話文などの丸ごとの書き取りをさすものであり、これこそ、ディクテーションソフトに、あってしかるべきものだろう。

追加機能として、評価したいのは、「チェック機能」。
これは、「word&sentence」のモードで、後で学習したい項目をチェックしておける機能だ。
この機能は、是非とも欲しかった。 「えいご漬け」を使い込んでいくと、自分の聞き取りにくい項目が決まってくる。しかし、これまでの製品では、それら自分が聞き取りにくい項目を、後から繰り返し学習したくてもすることが出来なかった。
本製品には、チェック機能が付いたので、リスニングが苦手な単語やセンテンスを後から集中して学習できる。

・価格 :\ 3,800

 [ Review ]

1.
パッケージを開けると、CD-ROM(画面中央)とマニュアル(画面上半分)とユーザー登録ハガキ(画面左下)が出てくる。
おっ!マニュアルの内容が、第1弾、第2弾とは違うようだぞっ!これまでと違う機能が追加されていることが分かる。
※画面右下はパッケージの裏面
2.
プログラムをパソコンにインストール後、デスクトップのアイコンから学習開始。
ここまでは、第2弾までと一緒だ。
(画面:起動画面)

早速、トレーニングをクリック!
3.
学習前のメニュー画面。
おお。これまでの「えいご漬け」と全く違う!
これので、レベル1、レベル2、レベル3と、単語のレベルでコーナーが大別されていたものが、本製品の場合、「日常生活」「ビジネス」「法律」「政治」などのテーマ別にコーナー分けされているのが分かる。
まずは「日常生活」をクリック
4.
「日常生活」のコーナーは、さらに、「ゴミ処理機」「モデルハウス」「天気予報」などのバンドに別れている。
確か、書籍の「ダイアローグ1800」のコーナー分けと同じだ!
テーマに沿った会話形式の文章を学習できるようだ。

まずはバンドは「ゴミ処理機」、練習パターンは「word&sentence」を選んでトレーニング開始!
5.
「チョップスティック」と、スピーカーから発音が聞こえる。
日本語訳を表示するモードなので、画面にも「箸(通例~s)」と表示されている。表示項目は設定可能。

おっ!画面の右下に注目!「チェック」の項目がある!
後から復習したい単語やセンテンスをチェックできるらしい。
この機能、是非とも欲しかったんだよなぁ~。この機能を追加してくれるなんて…ちゃんと学習者のことが分かってるじゃん。
6.
chopstickと入力してリターン。
正しい単語の綴りでタイプしないと入力されない。
何度でも発音を聞ける。また、ヒントボタンをクリックすると、1文字ずつ教えてくれるぞ。(ヒントはあまり使うとポイントが下がって未学習単語として登録されちゃいます。)

ここに出てくる単語は、まあまあの難易度。TOEIC受験レベルか。実用度の高い単語ばかりなので、社会人にはちょうどいいかも。
7.
「マイ・キッド・イズント~」。今度は、chopstickを使ったフレーズの音声が流れる。
ん?簡単なフレーズなのに、聞き取れない!もう一度、音声を聞いてみよっと。

画面は、フレーズを、ようやく入力し終えた画面。入力終わると、フレーズを文章の構成要素(S・V・Oなど)が分かるように色分けしてくれる。
8.
また、メニュー画面に戻って、今度は、バンドは同じ「ゴミ処理機」で、練習パターンの「dialogue」を選択。
9.
「ゴミ処理機」の会話(=対話)のシーンの設定が画面中程に日本語で表示される。
画面の上には、会話文の文章の構成を図式化したものが表示されている。
時間軸は、左から右に流れている。ブルーの地色のEMIとグレーの地色のMARYの会話文だ。
同じ人の会話文も、短いフレーズごとに2~5センテンス程度に分けられているのが視覚的に分かるだろう。
10.
画面は、1センテンスずつディクテーションしていくモード。
会話文を1センテンスずつ音声を聞いては、タイピングしていく。
11.
入力している画面。画面右下にある「連続」ボタンをクリックすると、会話文全体を通しでリスニングすることも出来る。

 [ 動作環境 ] ※メーカー担当者のメッセージ

Macintosh&Windows

・CPU:対応OSが動作するCPU
・OS:Windows98/Me/2000/XP、MacOS8.1以降(MacOS Xはネイティブ対応)
・RAM:32MB以上
・DISC領域:空き容量300MB以上
※画面解像度800×600ピクセル以上、OS対応サウンド環境が必要
※音声をインストールしない場合はCD-ROMドライブが必が必要