「くらべて．ｃｏｍ」－楽しいこと比較サイト／クイックショナリー２[漢字リーダー]

■クイックショナリー２[漢字リーダー] (ジャパン21株式会社)
(2008.9.9)

[機材紹介]
なぞるだけで辞書引きができるペン型電子辞書「クイックショナリー２」の和英辞書と国語辞書を搭載した最新モデル。
欧文だけでなく日本文を認識できるようになり、英和辞書のほか国語辞書や和英辞書としてもマルチに使えるようになった。漢字をなぞれば、読み方や意味がわかる。

ペン型の筐体の先についたスキャナから文字を認識。内蔵のＯＣＲソフトでテキストデータ化して辞書引きした結果を、筐体ボディーのディスプレイに表示させる。
キー入力する電子辞書が多い中で、印刷された英文字をペン先でなぞるだけで英和・和英・国語の辞書引きができる、非常にユニークな存在。

搭載辞書は、三省堂デイリーコンサイスの英和辞書、和英辞書、国語辞書の３つ。英和辞書には単語の音声も収録しておりイヤホンやスピーカーから見出し語の英単語の発音を聞くことができる。

開発は、イスラエルのＩＴ企業”ウィズコムテクノロジー社”。最先端のテクノロジーを使った「クイックショナリー」は、各国語版にローカライズされ、全世界でシリーズ100万台を出荷している。

「くらべて．ｃｏｍ」では、すでに英和辞書のみ搭載したモデル「クイックショナリー２」のレビュー記事で、スキャニングの精度を含め、辞書引きツールとして実用レベルであることをレポートしている。
今回、最新モデルを体験してみた。体感的に、英語のスキャニングの精度はあまり変わった感覚はないが、日本語の読み取りには読み取る文字の方向（縦書きor横書き）のモードの切り替えが必要など、ややコツがいた。文字の背景に網掛けや色がついていると認識率は下がるなど期待した効果が出ないことがあるので購入前にはカタログなどで製品仕様を確認するのがいいだろう。

・価格：\ 31,290(税込)
・ホームページ：
製品紹介ページ

[ Review ]	１．ネットで申し込むと宅配で送られてくる。製品パッケージはこんなの。

	２．パッケージの内容物。奥が左から、スタートガイド、マニュアル、イヤホン。手前が、ケースに入った本体。

	３．本体のアップ（後ろはケース）。電池を入れて、電源ボタンを押せば、もう文字を読み取れる状態だ。