ニンテンドーDSとノートPCの英語コンテンツ対決 【2008/7/15現在】 |
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【ニンテンドーDS】 ニンテンドーDS Lite
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【ハードウェア種別】 代表的モデル
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【ノートPC(OS: Windows Vista)】 VAIO type T(VGN-TZ50B)
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「ニンテンドーDS」は、 英語学習コンテンツも豊富な 国民的ポータブルデジタルデバイス。 「ニンテンドーDS Lite」は、 その主力製品。
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注目要素
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「ノートPC(OS: Windows Vista)」は、 日本で最もメジャーな ポータブルデジタルプラットフオーム。 「VAIO type T(VGN-TZ50B)」は、 その個人利用トップレベルの製品シリーズ。
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16,800円(税込)
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本体価格
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50,000円(税込)~
*VAIO type T(VGN-TZ50B)はオープン価格
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○
ただし、 アクセスポイント と 市販の専用ブラウザソフト が必要。 無線LAN接続機器は本体内蔵。
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【基本機能1】 インターネット接続 (ブラウジング)
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○
ただし、 アクセスポイント と 無線LAN接続機器 が必要。 ブラウザは無料で利用可能。
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△
メールソフトはない。 ただし、専用ブラウザソフトを使って webメールの送受信は可能。
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【基本機能2】 インターネット接続 (メール)
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○
メールソフトは無料・有料のもの多数ある。 ただし、メールアドレスを取得には 基本的にプロバイダ等との契約が別途必要。
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×
特に、汎用的な音声やテキストデータの ファイル形式に対応していない。 外部とのデータのやりとりも困難。
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【基本機能3】 各種外部データ (音声・テキスト) の利用
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○
汎用的な音声やテキストデータの ファイル形式に対応。 外部とのデータのやりとりも比較的簡単。
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△
ニンテンドーDS専用の機器は少なく 専用機器以外との連携は困難。
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【基本機能4】 各種外部機器 との連携
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○
iPodやラジオ番組予約機器はじめ 利用できる周辺機器多数。
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●「漢字そのまま DS楽引辞典」(4,800円)
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辞書ソフト
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●「研究社 新英和中辞典」(ソースネクスト・2,970円)
●「ジーニアス英和(第4版)・和英(第2版)辞典」(ロゴヴィスタ・7,854円)
●「研究社新英和大辞典第6版 DDv3付き」(電子辞典・17,640円)
など多数
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●「えいご漬け」(3,800円)
●「もっとえいご漬け」(3,800円)
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ディクテーション ソフト
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●「えいご漬け 改訂版」(3,800円)
●「えいご漬け 2回戦」(3,800円)
●「えいご漬け +対話」(3,800円)
●「ダイアローグ1800 えいご漬け」(2,400円)
など「えいご漬け」シリーズで多少のバリエーション。
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●英熟語ターゲット1000 DS(3,990円)
●英単語ターゲット1900 DS(3,990円)
●キクタンDS[ベーシック](3,990円)
●「アルクの10分間英語マスター 初級」(3,990円)
など、比較的、種類は豊富。
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単語学習ソフト
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販売数は多いが、実用性の高い英単語学習ソフトは少ない。
パソコンで単語学習するなら、無料のオンライン英語学習サイト「iKnow」で十分。
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●「TOEIC(R) TEST DSトレーニング」(3,990円)
●「学研DS 新TOEIC(R)テスト完全攻略」(3,990円)
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TOEICテスト 対策ソフト
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●「新TOEICテスト文法問題を鬼のように特訓するソフト!」(がくげい・3,675円)
●「新TOEIC TEST 完全マスター 460」(メディアファイブ・5,040円)
●「新TOEIC(R)テスト スコアアップ完全模試 」(学習研究社・10,290円)
●「新TOEICテストリスニング対策どこでも英会話スコア600」(ジャングル・3,990円)
●「新TOEIC対策 リスニング強化版」(メディアカイト・-)
新TOEICに対応したソフトは意外に少ない。上記でほぼ全て。
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●「英検DSトレーニング」(3,990円)
●英検DS(2,940円)
●「英検王2級」(3,990円)
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英検対策 ソフト
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●「英検2級」(メディアファイブ・5,040円)
●「英検全問題シリーズ 2005年版 準1級」(旺文社デジタルインスティテュート・7,169円)
古いコンテンツは多数あるが、最近発売のものは少ない。
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iPodとは連携がとれないので関連ソフトウェアはない。
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iPod連携 ソフト
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●「iPodで新どこでも英会話」(ジャングル・3,990円)
●「iPodで新TOEICテスト リスニング完全攻略」(学習研究社・3,990円)
●「iPodで解く新・TOEIC TEST リスニング」(アスク・2,940円)
●「iPod ビジネス英会話」(がくげい・2,940円)
●「iPod 英語トレーニング 初級」(メディアファイブ・3,990円)
上記は比較的新しいソフトの一覧。iPod関連ソフトは多数あるが、iPodブームの2006年発売のソフトがほとんど。音声データのついたものでよければ、書籍やムックでも多数販売している。
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専用ソフトは数が絞られているが、1つ1つのクオリティーは高く、内容も新しい。テスト形式の改訂や書籍の改訂にあわせてソフトウェアも改訂版が出ることも多い。売れ筋を購入すれば外すことが少ない。
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GOOD POINT
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無料のオンラインサービスが利用しやすい。また、ソフトウェア群は種類が豊富。iPodなど周辺機器とも連携がとりやすく、外部から取り込んだ音声やテキストのデータを利用した学習がやりやすい。書籍との相性もいい。
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ブラウザソフトも販売しているが、オンラインサービスを使った学習は非現実的。ソフトウェアは1つ1つのクオリティーは高いが種類がないのでジャンルによってはやり尽くしてしまうことも。
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BAD POINT
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ソフトウェアの数は出ているが、玉石混交。また、内容の古いソフトウェアがいつまでもオンラインショップや店頭に並んでいるので、現状のテスト形式に合っていないソフトを購入する失敗もしやすい。購入時には、発売年度の確認を。
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ニンテンドーDSは、オフラインで、学習用のソフトを入れっぱなしにして、細切れの時間を有効活用する学習法がベスト。ソフトウェアの選択は、そもそも、そんなに選択肢はないが、その中でも売れ筋を購入しておけば間違いはない。ニンテンドーDSは、もともとゲーム機ゆえに、学習ソフトの一部は、ゲーム性を重視して学習要素の低いものもあるので注意が必要。
※使用感については、只今、モニター中。
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総評
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オンラインサービスを使った学習やコミュニティの有効利用がノートパソコンを使った学習ではベスト。お金を出してソフトウェアを購入するよりも、無料サイトや書籍の音声データ、ポッドキャスティングでの音声データなど、無料のコンテンツを有効活用できるのも、パソコンのメリット。ただ、短期間にスコアアップを狙うには、ソフトウェアや通信講座ソフトも有効。
※使用感については、只今、モニター中。
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