ラジオ講座予約機器対決  【2004/2/10現在】
ソフィアシステムズ: ラジオサーバーRS12 サン電子: トークマスター
ソフィアシステムズ: ラジオサーバーRS12
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メーカー: 型番 サン電子: トークマスター
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2大ラジオ講座予約機器のひとつ
据置型・ハードディスク記録
注目要素 2大ラジオ講座予約機器のひとつ
携帯型・ICメモリ記録
92,400円(税込・送料別)
価格 26,040円(税込)
目覚まし時計大
130mm(横)×190mm(縦)×100mm(高さ)
筐体サイズ 名刺大の大きさ
98.5mm(縦)×56mm(横)×19mm(厚さ)
直販
購入方法 直販中心
※一部、三省堂書店で店頭発売
約350時間
最長記録時間 約36時間
※内蔵4時間+別売SDカード32時間
ハードディスク
記録媒体 ICメモリ
※別売のSDカードメモリで拡張可能
◆AM/FMラジオ再生
・スピーカー内蔵

◆AM/FMラジオ予約録音
・タイマーは50パターン設定可能

◆パソコン接続
・USB端子接続
・専用ソフト付属

メイン機能 ◆AM/FMラジオ再生
・スピーカー内蔵

◆AM/FMラジオ予約録音
・タイマーは10チャンネル設定可能(*1)

◆パソコン接続
・USB端子接続
・専用ソフト付属

(*1)週間予約機能で、周波数と時間が同じであれば、月~日や月~土曜日が1つのチャンネルで設定可能
・ラジオ語学番組と高校講座番組の時刻表が登録済み

サブの機能 ・ICボイスレコーダーとして利用可能
・MP3/WMAファイルをパソコンから取込み再生可能
・パソコン上のテキストファイルなど記録媒体として利用可能

MP3
録音時のファイル形式 独自形式
※パソコンにてWAV形式に変換可能
MP3
再生可能ファイル形式 独自形式、MP3、WMA
Windows
接続パソコンOS Windows
・長時間録音
・ラジオ語学番組と高校講座番組の時刻表が登録済み
・録音形式MP3
・ハードディスクに録音
特長となっている機能 ・携帯性に優れたコンパクトサイズ
・比較的安価
・携帯ラジオ、ボイスレコーダーやMP3プレイヤーとしても利用可能
・ICメモリに録音
・長時間録音/保存が可能
・機能が絞られているため操作は非常にかんたん
GOOD POINT ・パソコンに接続可能なラジオ予約録音機器としては比較的低価格
・携帯ラジオ、ボイスレコーダー、MP3プレイヤーなどマルチに活躍
・ラジオ語学講座のためだけに購入するには高価
BAD POINT ・内蔵メモリだけだと約4時間までしか録音できないのでラジオ語学講座以外の録音をするなら、別売メモリが必須
・多機能だけにモードの切り替え操作などがあり、サクサク操作するまでには慣れが必要
「トークマスター」の発売以前はラジオ講座予約機器としてマーケットを独占していた。
本体価格8万8千円という価格がネックだが、ラジオ番組をパソコンや MP3プレイヤーで扱えるファイル形式で手軽に予約録音できる機器として、ラジオ番組好きのパソコンマニアの間では、今でも評価が高い。
その高い評価の原因は、かんたん操作と長時間録音/保存が可能な点。
最長約350時間もの録音/保存が可能なので、1~数時間のAMラジオ番組を毎週のように予約録音したとしても、かなりの期間耐えられる。
メーカーからはラジオ語学講座学習の支援機器として販売されている本製品だが、ユーザーはラジオ語学講座以外のラジオ番組を録音することに利用していることも多いようだ。

※使用感については、只今、モニター中。
総評 ラジオ講座予約機器といえば、それまで本体価格8万8千円もする「ラジオサーバー」しかなかったが、そこにコンパクトサイズの低価格機器「トークマスター」が新たに発売された。
コンパクトサイズ・低価格・マルチに活躍…といった「トークマスター」の特長は「ラジオサーバー」と非常に対照的。
持ち歩く機器だけに筐体デザインもカッコイイ。
「ラジオサーバー」と比較すると、録音時間の短いことが気になるが、1番組15分~20分のラジオ語学講座を録音するぶんには、全く問題ない。
むしろ、録音形式がMP3ではなく独自形式な点、コンパクトで携帯性に優れるが録音は電波状態の良好な場所に設置しなければならない点、これらの点を確認した上で購入するのがいいだろう。

※使用感については、只今、モニター中。