電子辞書
(2011.01.07)

たんさんあってなかなか、どの電子辞書にしたらいいか決められない方のタメに、このページでは独断と偏見で、おすすめの中国語学習向け電子辞書をとりあげます。
「くらべて.com」は、できるだけ客観的なデータの掲載にとどめ最終的には読者の判断で善し悪しを決めてもらうことをモットーとしていますが、このページに限っては、多くの電子辞書を触れてた経験者の目から見て、独断と偏見でズバリ、おすすめの電子辞書を提示します。


お金があって、ハズしたくないなら【XD-B7300(カシオ)】

機能性と中国語コンテンツの充実度では「XD-B7300(カシオ)」が現在、頭ひとつリードしている(2011年1月現在)。
実売4万円弱。中国語コンテンツの充実度を考えれば、むしろ、リーズナブルと言えるかもしれない。多くの中国語学習者にとって、けっして手の出ない金額でもない。
「XD-B7300(カシオ)」は、ピンイン検索などの中国語学習者必須の機能はもちろん、手書き検索などのあれば便利な機能も充実。中国語辞書も日中・中日はもちろん、音声データも多数収録。
中国語学習の初学者から上級者まで満足できる。多くの中国語学習者にとって、ハズしのない1台。
出費を抑えたいなら、機能性の差は少なくほぼ同等のコンテンツを搭載しいた「XD-A7300(カシオ)」も候補として検討の余地あり。

電子辞書を中国語専用にするなら【wordtank V923(キヤノン)】または【wordtank S503(キヤノン)】

電子辞書を1台、中国語学習用にするつもりなら「wordtank V923(キヤノン)」がおすすめ。中国語コンテンツを非常に充実しつつ、ややコンパクトでオーソドックスな筐体は、使い勝手がいい。音声データ14万語収録もポイント。実売3万円程度。

「wordtank V923(キヤノン)」と、利用シーンはまったく違うだろうが、ハンディタイプの「wordtank S503(キヤノン)」も中国語専用の電子辞書として活躍の場が多いだろう1台。実売8千円とリーズナブルだが、搭載コンテンツがやや弱いので、じっくり机に向かって中国語を学習するというよりは、旅行先・出張先といった生活の中で、ちょこちょこ中国語を調べるのに便利。

搭載の中国語学習コンテンツで選択するという方法もあり

中国語を学習しようとするときに、書籍として販売している中国語学習本や自分が使っている(紙の)辞書が搭載されていたら便利だろう。特にその音声が搭載されていれば、それだけで特定の電子辞書を選択する理由になる。

[中国語]電子辞書比較ページには、一覧に中国語系搭載コンテンツをすべて掲載しているが、そうした情報も見ながら検討してもらいたい。