■C.TEST [実用中国語レベル認定試験] (C.TEST/HSK入門級日本事務局)
(2010.1.15)

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[検定試験の紹介]
中国語試験開発専門機関である北京語言大学HSKセンターがHSKに次いで開発した実践的な中国語力を測定する試験。

年3回、国内13会場で実施(2010年1月現在)。
学習者のレベルによってADレベル(学習時間1,000時間前後以上の方対象。)、EFレベル(学習時間400時間前後以上の方対象。)の2種類の試験がある。
実践的な中国語コミュニケーション能力を測定する。

検定試験の特徴としては、実践的な中国語コミュニケーション能力の測定を目的としている点。
他検定試験とレベルの単純比較はできないが、中検の文法問題に限定した目安として、ADレベルは中検2級程度から1級以上を5段階評価、EFレベル試験は中検3級程度から2級程度を3段階評価している。
中検よりもヒアリングの比率が高い。

英語におけるTOEICテストように、問題の難易度や受験者層の違いによってレベル判定基準が変わらないよう、最新の統計処理を用いてレベルを判定。
ADレベル試験は、1000点満点。EFレベル試験は、500点満点。

同C.TEST/HSK入門級日本事務局は、C.TEST [実用中国語レベル認定試験]の検定オプションとして、また、より中国語の会話力を判定するテストとして、「C.TEST会話検定」も用意している。