1 九助のイメージ

金曜パーティー（参加５回目）
(2004.9.20)

【東京夢企画＠渋谷編】



これまで、「結婚前向き」なノリのカップリングパーティーに潜入してきた、九助ですが、今回から、「合コン」ノリのパーティーに参加してゆきます。
「合コン」ノリのカップリングパーティー潜入取材シリーズのトップバッターは、「東京夢企画」。
ネットでの事前調査をしたところ、ブログや個人サイトでは、なかなかの高評価を得ていたので、その真相を確かめるべく潜入してきました。


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◆東京夢企画の予約だっ！

まず、予約前に、ネットで東京夢企画について調べた。
東京夢企画のパーティーを評価しているブログや個人サイトがいくつかヒット。どのサイトも概ね好評。そして、どのパーティー参加体験談も非常に似通った感想が載っている。
「司会が盛り上げる」「にぎやか」「効果音」「コンピューター占い」「グループ参加」…こんな言葉がキーワードのよう。

事前調査はそのくらいにして、早速、電話で予約をした。ここは電話での予約のみ受け付けている、とのこと。


◆金曜のアフターだぜぇ

今回参加したのは、金曜の７時３０分スタート、男女ともに年齢２６～３４歳のパーティー。会場は渋谷。
いつものように１０分前に会場入りした。

エレベーターに乗って会場のある７Ｆで降りると…おどろくことたくさん。
開始１０分前なのに、もうすでに女性２名、男性６名ほど会場にいた！早っ！
室内はやや暗くリズミカルなＢＧＭと大型ディスプレイ。会場は、これまで参加してきた他のパーティーと違いクラブを連想させる。

初参加だったので、通常料金の5000円から500円引いてもらって4500円を受付で支払って会場に入った。身分証を提示する。筆記用具のえんぴつは会場に置いてあるものを自由に使える。


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◆自己紹介

会場スタッフは男性３人。 チャライ２０代前半の男性が２人。そしてオッチャンが１人。
司会がパーティーの説明を始めた。野外イベントの前説よろしく、テンションの高いトーク。トークの合間合間に絶妙なタイミングで「ジャカジャン」「パッパラー」等、シンセサイザーの効果音が入る。効果音を入れるほうも慣れたもの。

会場を見回すと、男性１０人、女性８人。
参加者ひとりひとりには、異性の参加者の番号・名前・職業・趣味・住所（町まで記載）・血液型、を記載した用紙が配られている。

自己紹介タイムが始まった。ひとりあたり４～５分をかけて全員と自己紹介。
回転寿司よろしく、司会者の合図で男性は数分おきに時計回りに席を移動させる。全員と自己紹介を終えるまで、これを繰り返す。
カップリングパーティーの定番。もう、わたしも慣れたもの。

自己紹介の途中で気が付いたのだが…このパーティー、グループ参加が多い！
女性陣は８人は、３人・３人・２人、の３グループ。男性陣も１０人のうち、明らかに友達同士で来ていると分かるのが２組。
そして、男性も女性も、参加資格の年齢より若いグルーブもいくつか。

◆第一印象チェック

自己紹介の途中で、ひとりひとりに、小さなカードが配られた。第一印象を記入するカード。
本名１名と、気に入った異性の番号を６名まで記入する。
九助は、「25歳電気屋」を本名に記入。その他、「ラストさん」「歯科衛生士さん」「同番さん」（いつものようにあだ名で区別している）の番号も記入した。

第一印象のカードを記入している間、参加者ひとりひとりに「相性診断」が配られる。
「相性診断」とは、簡単に言うと、生年月日や血液型等のデータを元にした相性占い。自己の性格や本日のバイオリズム、今回の参加者との相性、芸能人との相性…等が書かれている。
そして、用紙を見ながら、司会者がマイクパフォーマンスで会場を盛り上げる。

司会者も食い付きのいい女性陣を得意のトークでいじくり場を盛り上げる。

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◆フリータイム

司会者に導かれて、参加者全員、男女分かれて会場の左右一列に並ぶ。
この状態からフリータイムがはじまる。司会者の合図とともにスタート。男性は女性の周りに群がる。

九助は、１回目のフリータイムは「25歳電気屋」とした。うまいことゲットできたのでラッキーだった。

２回目のフリータイムの前で、「天使カード」という用紙が、参加者ひとりひとりに配られた。
これは、先ほど記入した、第一印象カードを集計したもので、自分のことを本命にしてくれた人、気に入ってくれた人の番号が書かれている。また、自分が本命にした番号の異性にライバルがどの程度いるのか…といった情報も記載されている。
カード自体は、白紙にテキスト文字が１０行ほど打たれた、ちゃちなものだが、この集計データ自体は面白い。

九助は、「ラストさん」と「ラストさんの友達」に好感を持たれている、とのこと。
「25歳電気屋」は「物凄いライバルがいます！」とのこと。

この後、あと２回のフリータイムをこなした。


◆カップル発表！

またまた、参加者に小さなカードが配られた。第一希望から第三希望まで異性の番号を記入するカード。
九助は、第一希望「25歳電気屋」、第二希望「歯科衛生士」、第三希望「ラストさん」を記入して会場スタッフに渡した。

数分後、ドリームカードという白い紙が渡された。
そこには…「すでに告白した女性のNoと結果です。～」とはじまり、今、全員が記入したカードの集計結果が印字されていた！

残念ながら、九助が記入したの番号の横には「×」印がついていた。下に注釈が書かれていて、「×印は、すでにカップルが成立していまいました」とのこと。とほほ。

そして、新たに、また小さなカードが配られた。告白カード。
ドリームカードを参考にしながら、カップルになりたい異性の番号とコメントを記入する。このカードがそのまま相手に渡るようだ。

九助は、空欄でスタッフに渡した。第三希望までフラれた今、他の女性と一緒になる気もしなくって。
にしても、会場スタッフのテンションの高いこと。高いこと。


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◆アフター調査

結局、この日は３組のカップルが成立した。
ちなみに、カップルになった３人の男性のうち２人は、グループで来ていた２人。おそらく２０代前半ではないだろうか。



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