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英語学習用の電子辞書選びは、まず「英語学習専用」とするか「英語学習以外でも利用」とするかを決める。
英語学習用の電子辞書選びは、まず「英語学習専用」とするか「英語学習以外でも利用」するかを決める。
「英語学習専用」とするなら、カシオのビジネスタイプか英語学習タイプから選ぶといい。理由は、以下だ。
(1)複数辞書の串刺し検索がしやすい(2)英英辞典収録(3)英語辞書コンテンツに加えて英語学習コンテンツも充実。
カシオのビジネスタイプや英語学習タイプではなく、コンパクトタイプや高校生タイプから選ぶとリーズナブルでいいが、英英辞典がなかったり機能性で劣っていることがある。
カシオではなくシャープで選ぶ場合、2015年春モデル「PW-SB2」は英語コンテンツが充実しているので候補に加えてもいい。しかし、シャープでは、製品数が少ないので予算に応じて選択する自由がない。
具体的には、製品番号「XD-K」または「XD-U」ではじまる以下が候補となる。2015年8月現在の実売価格とともに取り上げる。
【XD-K8700】 ビジネス・38,000円程度 ※2015年8月発売
【XD-K8500】 2015年モデル・30,000円程度(2015年2月は30,000円程度)
【XD-K9800】 2015年モデル・32,000円程度(2015年2月は予約価格44,000円程度)
【XD-U8600】 2014年モデル・34,000円程度(2015年2月は25,000円程度)
【XD-U9800】 2014年モデル・25,000円程度(2015年2月は34,000円程度)
【XD-U8500】 2014年モデル・22,000円程度(2015年2月は22,000円程度)
番外編
【XD-U6500】 2014年モデル(高校生タイプ)・18,000円程度(2015年2月は18,000円程度)
【XD-CV900】 コンパクト(英語)・22,000円程度 ※2015年8月発売
個人的には、学習用の電子辞書にあまり予算をかけたくないのでXD-U8500あたりが魅力的だ。本音を言うと2万円を超したくないので、自腹なら、型落ちだし高校生タイプではあるがXD-U6500あたりを購入する。ただし、前述のとおり英英辞典はないなどの欠点はある。
「英語学習以外でも利用」するなら、カシオやシャープのすべての電子辞書が対象となる。最近の電子辞書は、ほぼすべてが英和と和英1冊ずつくらいは収録している。搭載コンテンツや予算に応じて選択すればいい。
メーカー関係なく、予算感としては以下のようになる。
プロ向け(ビジネスの現場で英語を活用するタイプ)だと40,000円~50,000円程度。
上級英語学習者向けだと30,000円~40,000円程度。
大学生レベルの英語学習者だと20,000円~30,000円程度。
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