電子辞書
(2011.12.10)
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たんさんあってなかなか、どの電子辞書にしたらいいか決められない方のタメに、このページでは独断と偏見で、おすすめの電子辞書をとりあげます。
「くらべて.com」は、できるだけ客観的なデータの掲載にとどめ最終的には読者の判断で善し悪しを決めてもらうことをモットーとしていますが、このページに限っては、多くの電子辞書を触れてた経験者の目から見て、独断と偏見でズバリ、おすすめ電子辞書を提示します。

新しいモノ好きなら、2011年のトレンド・ニュータイプの電子辞書【A501(キヤノン)】【A502(キヤノン)】【PW-AC20(シャープ)】

2011年発売の注目は、なんといっても、コンパクトタイプと一言ではいい表せないニュータイプの電子辞書群だ。
具体的には、「A501」「A502」「Z400」などキヤノンの「A」シリーズや「Z」シリーズと「PW-AC20」などシャープの「PW-AC」シリーズだ。
いずれも見てすぐに、従来型の電子辞書とは異なることが分かる。見た目から従来型と一線を画する電子辞書だ。いずれもスタイリッシュで、スマートフォンを連想させる。カッコイイ。

「Z400」は、高校生向けなので除外するとして、新しいモノ好きであれば、「A501」「A502」「PW-AC20」のいずれかで決まりだろう。
2011年の電子辞書トレンドということ、また、見た目からオシャレということで、家電量販店の電子辞書売場でも「A501」「A502」「Z400」などキヤノンの「A」シリーズや「Z」シリーズと「PW-AC20」などシャープの「PW-AC」シリーズは目立つスペースに陳列されている。

コンパクトタイプなので当たり前だが、筐体の小ささがポイント。ケータイサイズ。

なお、従来型の電子辞書においては、2011年発売モデルにおいて、特に目立った機能やコンテンツはなかった。あえて取り上げるとすると、NHKラジオ講座1年分を搭載コンテンツとする機種がいくつか出てきたことか。

迷うならカシオの普及機で間違いなし。ビジネスマンなら【XD-B8600】、生活実用なら【XD-B6600】

雑な言い方だが、どの電子辞書を買っていいか迷うなら、カシオの普及機のラインナップから選べば、まず間違いはない。機能性・搭載コンテンツ・コストパフォーマンスを含めた総合力で、カシオの普及機ならハズしがない。

ビジネスマンなら【XD-B8600】、生活実用なら【XD-B6600】で決まり。どちらも2万円台前半。機能性は業界トップレベル。搭載コンテンツも量・質ともに十分。全体のバランスもとれている。

ついでに言うと、高校生向けなら同じくカシオの普及機【XD-B4850】で、まず問題ない。機能性・搭載コンテンツともに高校生向けで群を抜いている。ただし、競合他社は、別の競争軸での新商品を投入している。(詳しくは、下記「高校生向け」コラムを参照のこと)

プレゼントなどで迷っていて、価格の折り合えさえつけば、上記で紹介しているカシオ製品はベストに近いパフォーマンスを出せるはず。

高校生向けは、【XD-B4850(カシオ)】か【PW-G5100(シャープ)】。見た目カッコよさで【Z400(キヤノン)】も捨てがたい

2011年も2010年同様に、高校生向け電子辞書は、選択が迷うほど充実している。
機能性や搭載コンテンツの数と質を考えると、「XD-B4850(カシオ)」と「PW-G5100(シャープ)」が本命。対抗で、見た目カッコいい「Z400(キヤノン)」との選択か。
いずれも2万円~3万円を切る実売価格。オーソドックスなタイプなら「XD-B4850(カシオ)」、動画やアプリが魅力の「PW-G5100(シャープ)」、デジタルツールとして魅力溢れる「Z400(キヤノン)」。

予算が1万円なら、メーカー分類的にはコンパクトタイプで旧機種だが「PW-AC10(シャープ)」または「wordbank S502(キヤノン)」も候補に。受験用コンテンツの搭載はないが、「ジーニアス英和」と国語辞書・漢和辞典など高校生活で必要となるだろう必要最低限の辞書を搭載している。

コンパクトサイズの電子辞書なら2011年のトレンド・ニュータイプの電子辞書【A501(キヤノン)】【A502(キヤノン)】【PW-AC20(シャープ)】。

上記コラムでもコメントしているが、2011年のトレンドは、「A501(キヤノン)」「A502(キヤノン)」「PW-AC20(シャープ)」に代表される、コンパクトサイズのニュータイプ電子辞書。
コンパクトサイズの電子辞書なら、これらが候補の筆頭だ。

上記の機種は、実売価格1万円前後とリーズナブルだが、搭載コンテンツを絞っているがゆえの価格設定であることに注意が必要。購入する電子辞書に、自分が必要とするコンテンツを搭載しているのか、確かめてから事前に確認のこと。
さらに予算を意識するなら、実売価格1万円を切った、旧機種の「S501(キヤノン)」「S502(キヤノン)」「PW-AC10(シャープ)」も要チェック。

予算があるなら、カシオの50コンテンツ搭載のコンパクトサイズ電子辞書「XD-C500」も候補に。カラー液晶・多コンテンツ型で実売価格1万5千円前後。英語系が多少弱いが十分リーズナブル。